再帰関数が正しく動くか検証したい

概要

再帰関数が正しく動くかを確認するときのよい例題を紹介します.ここでは自動プログラミングや自動証明の例題として使われることのあるマッカッシーの91関数を紹介します.
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この章を学ぶ前に必要な知識
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条件
  • 数値を入力
効果
  • 再帰関数の機能が正しく動くかを検証
ポイント
  • n≦100の数字を入力すると91. n > 100だとn-10を返す

解 説

再帰関数が正しく動くか検証する方法について紹介するページです. このページでは、 自動プログラミングの性能評価や自動証明の検証において用いられることのあるマッカーシーの91関数について紹介します. この関数は自身の関数を関数内部で呼ぶ再帰関数で、 nが整数として、n≦100の場合は91をn>100のときはn-10を返す関数です.
再帰関数が正しく動くか検証したい
$$M(n)=\begin{eqnarray} \left\{ \begin{array}{l} n-10 (n\gt 100) \\ M(M(n+11))(n\leqq 100) \end{array} \right.\end{eqnarray}$$
マッカーシーの91関数
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