V字モデル

概要

ソフトウェアの開発においてテスト工程を開発工程とテスト工程で対応させたソフトウェア開発プロセスのモデル。開発工程には「要求定義」、「基本設計」、「詳細設計」、「コーディング」、テスト工程には「単体テスト」、「機能テスト」、「システムテスト」が含まれる。
Facebookシェア Twitterツイート LINEで送る このエントリーをはてなブックマークに追加
この章を学ぶ前に必要な知識
0
効果
  • 各工程の状態がはっきりとする
  • 開発に対応した明確なテストを行うことができる
ポイント
  • 開発の各工程にテストの各工程が対応付けられている
  • 開発工程には「要求定義」、「基本設計」、「詳細設計」、「コーディング」
  • テスト工程には「単体テスト」、「機能テスト」、「システムテスト」
  • デメリットとして、仕様に漏れがあると手戻りが大きい。

解 説

V字モデルは大きく開発工程とテスト工程の二つから構成される。 開発工程には「要求定義」、「基本設計」、「詳細設計」、「コーディング」の大きな工程があり、 テスト工程には「単体テスト」、「機能テスト」、「システムテスト」がある。
V字モデル概要
V字モデルではテスト工程の各工程と開発工程の各工程が対応する形になっている。 この形になることで、以下のメリットデメリットがある。 メリット ・進捗がわかりやすい ・成果物が明白 デメリット ・進捗が遅れると大きく手戻りになる
V字モデル特徴
この章を学んで新たに学べる
Comments

Reasons
>>隠す